葬儀の香典マナー

葬儀に参列するにあたり多くの人が悩むのが御香典のことです。香典というのは亡くなった方にお供えするものすべてを指します。そのため多くの人がイメージしているお金を包む以外に、お供えとしてお菓子やお花を用意するのも香典の一つです。もともとは線香やお米などを供えていたという話もあります。お通夜や葬儀に参列するにあたり、香典を持参して遺族に渡すのが一般的なルールです。ただ、香典は不祝儀袋の表書きや金額など気になることがいろいろとあります。そこで、きちんと葬儀に参列するまでにルールを確認しておくことが必要です。

香典袋の表書きは参列する葬儀の宗教によって違ってきます。仏式では御霊前と御仏前という2種類があり、宗派によって違うので気をつけましょう。浄土真宗や曹洞宗は御霊前という言葉は使いません。そのため葬儀の際には御仏前や御香典と書きます。浄土真宗は亡くなったと同時に仏になると考えられるので御仏前と書きます。
浄土真宗以外の以外の宗派は四十九日までは御霊前、それ以降は御仏前を使用するのがルールです。これは故人は四十九日の後に仏様の元に向かうという考えがあるためです。宗派に合った表書きにすることが大切です。わからないという場合には御香典、と書くようにしましょう。

御香典の金額相場も気になるものです。包む金額は故人との親しさや関係によって変わってきます。同僚や友人は5千円、親族になると1万円以上となり、金額に応じて不祝儀袋も変わってくるので注意しましょう。